新人のWindows開発環境のセットアップが楽になるのと、何かトラブルがあった時にも助かると思うので少しずつChocolateyを使っています。
Chocolateyのインストール方法
Windows PowerShell を管理者として実行します。
Chocolateyの公式サイトにインストールコマンドがあるので、 Windows PowerShell へ貼り付けて実行するとインストールが行われます。
https://chocolatey.org/install
> Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))
インストールが成功したらchocoコマンドでバージョンが確認できます。
> choco Chocolatey v0.10.15 Please run 'choco -?' or 'choco <command> -?' for help menu.
ChocolateyGUI のインストール
ChocolateyGUIをインストールすると、Chocolateyのコマンドを打たなくても画面上でソフトウェアを検索してインストールやアンインストールができるようになります。
> choco install ChocolateyGUI -y
開発環境のバックアップ
ChocolateyGUI のローカルPC画面で、右上のエクスポートボタンをクリックすると、インストール済のソフトウェアのリストをバックアップとして保存しておくことができます。
backup.config として保存しました。中身はこんな感じになっています。
Chocolateyでインストールするとpackage要素が追加されていきます。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <packages> <package id="chocolatey" version="0.10.15" /> <package id="chocolateygui" version="0.16.0" /> </packages>
下記のコマンドで backup.config ファイルを指定することで一括インストールができるはずです(未確認)
> choco install backup.config -y