ローカルの開発環境用にオレオレ証明書を作成して設定する手順です。
オレオレ証明書を作成する
Java の keytool でオレオレ証明書を作成することができます。
下記のコマンドを実行すると「keystore.p12」というファイルが作成されます。
> keytool -genkey -alias tomcat -storetype PKCS12 -keyalg RSA -keysize 2048 -keystore keystore.p12 -validity 3650
キーストアのパスワードを入力してください:password
新規パスワードを再入力してください:password
姓名は何ですか。
[Unknown]:
組織単位名は何ですか。
[Unknown]:
組織名は何ですか。
[Unknown]:
都市名または地域名は何ですか。
[Unknown]:
都道府県名または州名は何ですか。
[Unknown]:
この単位に該当する2文字の国コードは何ですか。
[Unknown]:
CN=Unknown, OU=Unknown, O=Unknown, L=Unknown, ST=Unknown, C=Unknownでよろしいですか。
[いいえ]: はい
Spring BootのHTTPSを有効にする
作成された「keystore.p12」をSpring Bootのプロジェクトに置きます。
src/main/resources/application.properties を設定します。
server.port=8443
server.ssl.key-store=keystore.p12
server.ssl.key-store-password=password
server.ssl.keyStoreType=PKCS12
server.ssl.keyAlias=tomcat
これで https://localhost:8443 へアクセスできるようになります。
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